サロンボードPC管理画面にログインできない？原因と今すぐ試す対処法をWeb解説者が指南

サロンボードのPC管理画面にログインできない時、原因は「入力ミス」「ブラウザ環境」「二段階認証」のどれかである可能性が非常に高いです。

まずは慌てず、この記事で紹介する対処法を上から順に試してください。

ITが苦手な方でも分かるように、Webカルチャー解説者である「暮らしの処方箋 管理人」が、手順を一つひとつ具体的に解説していきます。

この記事を読めば、以下の点が明確になります。

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【結論ファースト】サロンボードPC版に今すぐログインしたい時の対処法

サロンの現場で「今すぐ予約を確認したいのに、PC管理画面にログインできない。」

そんな緊急事態、本当に焦りますよね。

まずは落ち着いて、最も可能性の高い原因から順番に確認していきましょう。

ITが苦手な方でも大丈夫です。

以下の4つのステップを上から順に試してみてください。

まず試すこと①：IDとパスワードの入力ミス確認（全角/半角/大文字小文字）

これが最も基本的な、そして最も多い原因です。

人間は焦っている時ほど、単純なミスをしがちです。

• 全角・半角は正しいですか？
  • IDもパスワードも、すべて「半角」で入力する必要があります。
  • 日本語入力がONになったままで、意図せず全角スペースが入っていませんか。
• 大文字・小文字は合っていますか？
  • パスワードは大文字と小文字を区別します。
  • 「Caps Lock（キャプスロック）」キーがONになっていて、すべて大文字で入力されていないか確認してください。
• 「l（エル）」と「1（イチ）」、「O（オー）」と「0（ゼロ）」など、見間違いやすい文字はありませんか？
  • もしパスワードをメモから手入力している場合は、特に注意深く確認しましょう。

一度、メモ帳やテキストエディタにIDとパスワードを正確に入力し、それをコピーしてログイン画面の各欄に貼り付け（ペースト）てみるのも、確実な方法の一つです。

まず試すこと②：ブラウザの「キャッシュクリア」と「再起動」

入力ミスではないと確信が持てる場合、次に疑うべきは「ブラウザ」です。

ブラウザとは、今あなたが見ている「Google Chrome」や「Safari」などのインターネット閲覧ソフトのことです。

ブラウザは一度見たページの情報を「キャッシュ」というデータで一時的に保存しています。

これが古いまま残っていると、サロンボードのログイン画面が正しく動作しないことがあります。

難しいことは考えず、まずは「キャッシュクリア」という作業を試してみましょう。

【Google Chrome でのキャッシュクリア手順（PC）】

1. 画面右上の「︙」（縦三点リーダー）をクリックします。
2. 「その他のツール」にカーソルを合わせ、「閲覧履歴を消去」を選択します。
3. 「期間」を「全期間」に設定します。
4. 「キャッシュされた画像とファイル」にチェックを入れます（他は外しても構いません）。
5. 「データを削除」ボタンをクリックします。

【Safari でのキャッシュクリア手順（Mac）】

1. メニューバーの「Safari」から「環境設定」を開きます。
2. 「詳細」タブをクリックし、一番下の「メニューバーに”開発”メニューを表示」にチェックを入れます。
3. 環境設定を閉じ、メニューバーに新しく表示された「開発」をクリックします。
4. 「キャッシュを空にする」を選択します。

キャッシュクリアが終わったら、ブラウザを一度完全に終了し、再度ブラウザを起動してからサロンボードのログインページにアクセスしてみてください。

これで解決するケースは非常に多いです。

まず試すこと③：【スマホで検索中の方へ】PCトラブルをスマホでPC版にアクセスして確認する方法

今、PCでのログインエラーに遭遇し、この解決策を「スマートフォンで検索」している方も多いのではないでしょうか。

もし「PCがダメなら、ひとまずスマホでPC版の管理画面を見たい」という場合は、スマホのブラウザからPC版（デスクトップ用サイト）を表示させる裏ワザがあります。

【iPhone (Safari) の場合】

1. サロンボードのログインページを開きます。
2. 画面左下（または上）の「ぁあ」（または「AA」）をタップします。
3. 「デスクトップ用Webサイトを表示」をタップします。

【Android (Chrome) の場合】

1. サロンボードのログインページを開きます。
2. 画面右上の「︙」（縦三点リーダー）をタップします。
3. 「PC版サイト」（または「デスクトップサイト」）のチェックボックスをタップします。

これにより、スマホでもPC版と全く同じログイン画面が表示され、ログインできる可能性があります。

ただし、画面が小さいため操作しにくい点には注意してください。

それでもダメな場合：原因切り分けチェックリストへ進む

上記の3つを試してもログインできない場合、原因はもう少し別のところにあるかもしれません。

しかし、心配は不要です。

これから先のセクションで、考えられる原因を一つひとつ、より深く掘り下げて解説していきます。

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【スマホでPC版】iPhone/AndroidからサロンボードPC管理画面を見る方法

「外出先で急に予約全体を確認したくなった」「PCが使えない状況だけど、スマホ版の簡易画面では機能が足りない」。

サロンオーナー様なら、一度はこんな経験があるのではないでしょうか。

サロンボードは基本的にPCでのフル機能利用が想定されていますが、スマートフォンのブラウザ設定を少し工夫するだけで、スマホからでもPC版の管理画面にアクセスすることが可能です。

ここでは、ライフケア・ストラテジストとしての私の経験から、iPhoneとAndroid、それぞれのデバイス別に最も確実な手順を解説します。

なぜスマホからだとPC版にアクセスしづらいのか？

サロンボードに限らず、多くのWebサービスは、アクセスしてきたデバイスを自動で判別しています。

スマホからアクセスすると、「これはスマホだな」と判断し、自動的にスマホ専用の簡易表示画面（https://salonboard.com/login/sp/ のようなURL）に切り替えてしまうのです。

これは親切な機能ではありますが、「スマホでもPC版の広い予約表や全機能を使いたい」という現場のニーズには応えられません。

そこで必要になるのが、ブラウザに「私はPCです」と“嘘”をつかせる設定、それが「デスクトップ用サイトの表示」機能です。

【iPhone (Safari) の場合】「デスクトップ用Webサイトを表示」の手順

iPhoneの標準ブラウザである「Safari」を使うのが最も簡単です。

以下の手順で設定してください。

1. まず、Safariでサロンボードのログインページを開きます。
   • この時点では、おそらくスマホ版のログイン画面が表示されます。
2. 画面下部（または上部）のアドレスバーにある「ぁあ」（または「AA」）というアイコンをタップします。
3. メニューが表示されますので、その中から「デスクトップ用Webサイトを表示」をタップしてください。
4. 画面が再読み込みされ、見慣れたPC版のログイン画面が表示されます。
5. これで完了です。
   あとはPCと同じIDとパスワードでログインすれば、PC版の管理画面が表示されます。

一度この設定を行うと、Safariがそのサイト（サロンボード）の設定を記憶してくれることが多いです。

もし次回アクセス時にスマホ版に戻ってしまっても、慌てず同じ操作を行ってください。

【Android (Chrome) の場合】「PC版サイト」にチェックを入れる手順

Androidスマートフォンの標準ブラウザである「Chrome」でも、同様の機能が搭載されています。

1. まず、Chromeでサロンボードのログインページを開きます。
   • 同様に、最初はスマホ版が表示されるはずです。
2. 画面右上にある「︙」（縦三点リーダー）のメニューアイコンをタップします。
3. 表示されたメニューを下にスクロールしていくと、「PC版サイト」（または「デスクトップ サイト」）という項目があります。
4. この項目の右側にあるチェックボックスをタップして、チェックを入れます。
5. 画面が再読み込みされ、PC版のログイン画面に切り替わります。

これで、AndroidからでもPC版の操作が可能になります。

スマホでPC版を見るときの注意点（画面の横向き推奨、文字の小ささ）

この方法は非常に便利ですが、いくつか注意点があります。

• 文字やボタンが非常に小さい
  • 当たり前ですが、PCの大きな画面をそのまま小さなスマホに表示するため、全体が縮小されます。
  • ログインボタンやメニュー項目をタップする際は、指でピンチアウト（拡大）して、押し間違いを防ぐようにしましょう。
• 画面を「横向き」にするのがオススメ
  • サロンボードの予約表（スケジュール）は横に長いデザインです。
  • スマホを横向きに持ち替えると、PC版の画面が格段に見やすくなります。
  • スマホ本体の「画面回転ロック」を一時的に解除して、お試しください。

[体験談挿入] ライフケア・ストラテジストとして推奨する「スマホでのPC版活用術」

ここで少し、Webカルチャー解説者としての視点をお話しさせてください。

「スマホでPC版を見たい」というニーズは、サロンボードに限らず、会計ソフトや在庫管理システムなど、多くの業務用B2Bツールで共通して聞かれる悩みです。

私自身、様々なWebサービスを解説する中で、この「デスクトップ表示」機能をどれだけ使いこなせるかが、外出先での業務効率を左右すると実感しています。

ライフケア・ストラテジストとして断言しますが、サロンボードの運用において、この「スマホでPC版」の操作（特に横向き表示＋ピンチアウト）を覚えておくだけで、対応できる業務の幅が劇的に広がります。

例えば、「今、お客様から電話で『明日の15時から』と予約が入った」というシチュエーション。

PCの前にいなくても、スマホを取り出してサッとPC版の予約表全体を確認し、「15時、高橋さんの枠が空いてますね。

押さえておきます」と即答できる。

このスピード感が、お客様の信頼に繋がります。

最初は操作に戸惑うかもしれませんが、これは「緊急時の裏ワザ」であると同時に、「業務効率化の必須スキル」として、ぜひマスターしていただきたい機能です。

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原因①：ID・パスワード・入力ミス関連のトラブルシューティング

「入力ミス」は、ログインできない原因の王様です。

「そんな単純なミスはしていない」と思っていても、無意識のうちに間違っていることは少なくありません。

ここでは、IDとパスワードの入力に関して、特に見落としがちなポイントを深掘りします。

「IDまたはパスワードが違います」と表示される時の確認点

このエラーメッセージが表示されたら、それは「IDとパスワードの組み合わせが、サロンボードのデータベースに登録されているものと一致しない」という明確な証拠です。

まずは、「全角/半角」「大文字/小文字」の確認を、もう一度だけ、細心の注意を払って行ってみてください。

パスワード入力欄は「●●●」と表示されるため、ミスに気づきにくいものです。

前述の通り、メモ帳などに一度入力して「目視」で確認してからコピー＆ペーストするのが、最も確実な方法と言えます。

大文字と小文字（Caps Lock）、全角と半角が間違っていないか

特に注意が必要なのが「Caps Lock（キャプスロック）キー」です。

これは、アルファベットを常時大文字で入力するためのキーで、通常はキーボードの左側にあります。

これが意図せずONになっていると、パスワード（例: Sato1234）が（SATO1234）と入力されてしまい、当然ながらログインは失敗します。

多くのキーボードでは、Caps LockがONになっているとランプが点灯します。

まずはキーボードのランプを確認してみてください。

また、「全角/半角」の切り替えも盲点です。

IDやパスワードは100%、半角英数字です。

日本語入力（IME）がONの状態で入力すると、見た目は半角でも内部的に全角として扱われることが稀にあります。

入力欄をクリックする前に、必ず日本語入力をOFF（直接入力モード）にしてから入力する癖をつけると、こうしたミスを防げます。

コピー＆ペースト時の「空白（スペース）」混入に注意

パスワードをExcelやスプレッドシート、またはメモアプリで管理している方も多いでしょう。

そこからコピー＆ペーストするのは効率的ですが、その際に目に見えない「空白（スペース）」が前後に紛れ込んでいることがあります。

例えば、メモ帳に「 Sato1234 」（最後に半角スペース）と保存されていた場合。

これをそのままコピーして貼り付けると、サロンボード側は「 Sato1234 」というパスワードとして認識しようとしますが、正しいパスワードは「 Sato1234 」です。

当然、一致しないためエラーとなります。

コピーする際は、パスワードの文字列だけを正確に選択するか、貼り付けた後に、カーソルを一番前と一番後ろに移動させ、余計なスペースが入っていないか確認してください。

そもそもPC版の「正しいログインURL」はここ

非常に稀なケースですが、ブックマーク（お気に入り）に登録しているURLが間違っている可能性もゼロではありません。

例えば、古いログインページや、何かのテストページのURLを登録してしまっている場合です。

今一度、アクセスしているURLが正しいか確認してください。

サロンボードのPC版 正式ログインページは、以下のURLです。

SALON BOARD ログイン

もしブックマークから飛んでエラーになる場合は、一度このURLを直接ブラウザのアドレスバーに入力してアクセスし直し、ログインが成功したら、そのページを再度ブックマーク（上書き保存）することをお勧めします。

[参考] 「採用管理画面」のログインページは別物です

サロンボードには、通常の予約管理画面とは別に、「採用管理」のための専用画面が存在します。

これは、求人情報（リクルートの媒体など）の応募者管理を行うための機能です。

もしあなたが「採用担当」も兼務しており、「サロンボード ログイン」と検索して、誤って「採用管理」のログインページにアクセスしている場合、通常の予約管理IDではログインできません。

SALON BOARD 採用管理 ログイン

逆に、採用管理のIDを、通常の予約管理ログインページ（salonboard.com/login/）で入力してもエラーになります。

自分が今「予約管理」をしたいのか、「採用管理」をしたいのかを明確にし、正しいログインページにアクセスしているかを確認してください。

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原因②：PCブラウザ（Chrome/Safari）環境のトラブルシューティング

「IDもパスワードも絶対に合っている。」

「昨日までは普通にログインできていたのに、今日突然ダメになった。」

もしこのような状況であれば、入力ミスではなく、あなたのPCのブラウザ環境に原因がある可能性が濃厚です。

サロンボードという「Webサービス」と、それを表示する「ブラウザ」との間で、何らかの情報の行き違いが発生している状態です。

ここでは、ITが苦手な方が見落としがちなブラウザの問題について、その解決策を徹底的に解説します。

[体験談挿入] ログインできない原因の多くは「ブラウザ設定」です

Webカルチャー解説者として、またライフケア・ストラテジストとして、私はこれまでに様々な業種の「業務用Webツールが動かない」という相談を何百件と受けてきました。

その経験から申し上げると、サロンボードに限らず、多くの業務用Webツールで「ログインできない」「ボタンが押せない」といったトラブルが発生する時、その原因の大半は「ブラウザ設定」にあります。

特に、「キャッシュ」と「拡張機能」、この2つが“悪さ”をしているケースが本当に多いのです。

サービス提供側（サロンボード）は常にシステムを最新版にアップデートしていますが、あなたのPCブラウザに残っている古い情報（キャッシュ）が、その最新版の動きを邪魔してしまう。

あるいは、後から追加した便利なツール（拡張機能）が、ログイン処理を妨害してしまう。

これは、誰のPCでも起こりうる、ごく一般的な現象です。

ですから、「PCに詳しくないから」と落ち込む必要は全くありません。

これから紹介する手順は、いわば「PCのお掃除」のようなものです。

一つずつ確認していきましょう。

【最重要】ブラウザの「キャッシュ」と「Cookie」を削除する方法

「キャッシュクリア」を試しましたが、ここでは「Cookie（クッキー）」の削除も含めて、もう一度詳しく手順を解説します。

• キャッシュ とは：
  一度表示したWebページの画像や情報を、一時的にPCに保存しておく仕組み。
  次回同じページを開くときに速く表示するためですが、これが古いと問題が起きます。
• Cookie（クッキー） とは：
  ログイン情報（「この人はログインした」という記録など）を、一時的にPCに保存しておく仕組み。
  これに不具合が生じると、ログイン状態が正しく認識されません。

「閲覧履歴データを削除する」操作を行うと、これらの古いデータをまとめて掃除できます。

【Google Chrome での操作手順】

1. 画面右上の「︙」（縦三点リーダー）をクリックします。
2. 「その他のツール」 > 「閲覧履歴を消去」を選択します。
3. 「基本設定」タブではなく、「詳細設定」タブを選んでください。
4. 「期間」を「全期間」に設定します。
   （※まずは「過去1時間」などで試し、ダメなら「全期間」にするのが安全です）
5. 以下の項目にチェックを入れます。
   • 「閲覧履歴」（必須ではないが、推奨）
   • 「Cookieと他のサイトデータ」（※ログアウト状態になる点に注意）
   • 「キャッシュされた画像とファイル」（※最重要）
6. 「データを削除」をクリックします。
7. ブラウザを完全に再起動します。

【Microsoft Edge での操作手順】

1. 画面右上の「・・・」（横三点リーダー）をクリックします。
2. 「設定」を選択します。
3. 左側メニューから「プライバシー、検索、サービス」をクリックします。
4. 「閲覧データをクリア」の項目にある「クリアするデータの選択」をクリックします。
5. 「時間の範囲」を「すべての期間」に設定します。
6. 以下の項目にチェックを入れます。
   • 「Cookieおよびその他のサイトデータ」
   • 「キャッシュされた画像とファイル」
7. 「今すぐクリア」をクリックし、ブラウザを再起動します。

【Safari (Mac) での操作手順】

1. メニューバーの「Safari」から「環境設定」を開きます。
2. 「プライバシー」タブをクリックします。
3. 「Webサイトデータを管理…」ボタンをクリックします。
4. （少し待つと）Webサイトのリストが表示されます。
5. 右下の「すべてを削除」ボタンをクリックし、確認画面で「今すぐ削除」を選択します。
   • （特定のサイトだけ削除したい場合は、リストから「salonboard.com」を探して削除も可能です）
6. ブラウザを再起動します。

この操作により、他のサイト（GmailやSNSなど）からも一度ログアウトされますが、サロンボードのログイン問題を解決するためには最も効果的な手段の一つです。

【Chrome/Firefox】拡張機能（広告ブロックなど）が干渉していないか確認する方法

ブラウザの「拡張機能（アドオン）」は、非常に便利な反面、トラブルの原因にもなり得ます。

特に、「広告ブロック」や「セキュリティ強化」の拡張機能は、Webページの動作（JavaScriptなど）を変更するため、サロンボードのログイン処理を「怪しい動き」と誤認してブロックしてしまうことがあります。

原因が拡張機能かどうかを切り分ける、最も簡単な方法は「シークレットモード（プライベートブラウジング）」で試すことです。

【シークレットモードでの確認手順】

1. Chromeの「︙」メニューから「シークレット ウィンドウを開く」を選択します。
2. 黒っぽい（または紺色）の新しいウィンドウが開きます。
3. このシークレットウィンドウのアドレスバーに、サロンボードのログインURL（https://salonboard.com/login/）を直接入力してアクセスします。
4. ここで正常にログインできた場合、原因はほぼ「拡張機能」で確定です。

もしシークレットモードでログインできたなら、通常のウィンドウに戻り、以下の手順で犯人（拡張機能）を特定します。

1. Chromeの「︙」メニュー > 「その他のツール」 > 「拡張機能」を開きます。
2. インストールされている拡張機能のリストが表示されます。
3. すべての拡張機能のスイッチを一時的にOFF（青いスイッチをクリックして灰色にする）にします。
4. サロンボードのログインページを再読み込み（F5キーなど）し、ログインを試します。
   • これでログインできれば、やはり拡張機能のどれかが原因です。
5. 今度は、拡張機能を一つずつONに戻しながら、その都度ログインを試します。
6. ログインできなくなった瞬間にONにした拡張機能が、トラブルの原因です。

原因となった拡張機能が見つかったら、その拡張機能の設定で「salonboard.com」のドメインだけ動作を停止（ホワイトリストに登録）するか、サロンボードを使う時だけその拡張機能をOFFにする運用を検討してください。

【Safari】「サイト越えトラッキングを防ぐ」設定が影響していないか

MacのSafariは、プライバシー保護機能が非常に強力です。

その一つである「サイト越えトラッキングを防ぐ」機能が、稀にサロンボードのログイン処理（特に二段階認証など、複数のドメインをまたぐ可能性のある処理）に影響を与えることがあります。

1. メニューバーの「Safari」から「環境設定」を開きます。
2. 「プライバシー」タブをクリックします。
3. 一番上にある「サイト越えトラッキングを防ぐ」のチェックボックスがあります。
4. 一時的にここのチェックを外してみてください。
5. 環境設定を閉じ、サロンボードのログインを再度試します。

もしこれでログインできるようになった場合は、この設定が影響していたことになります。

ただし、この設定はプライバシー保護のために重要な機能ですので、ログインが完了したら元の設定（チェックを入れた状態）に戻しておくことを推奨します。

ブラウザ自体を最新バージョンにアップデートする

サロンボードのようなWebサービスは、常に最新のブラウザ（Chrome, Edge, Safari）で正しく動作するように作られています。

あなたの使っているブラウザのバージョンが極端に古い場合、セキュリティや機能上の問題でログインできなくなることがあります。

【Chrome/Edge の場合】

通常は自動でアップデートされますが、手動で確認するには「︙」メニュー > 「ヘルプ」 > 「Google Chromeについて」（または「Microsoft Edgeについて」）を開きます。

最新でない場合は、ここでアップデートが自動的に開始されます。

【Safari の場合】

Safariのアップデートは、macOSの「システム環境設定」 > 「ソフトウェア・アップデート」から行います。

macOS自体を最新にすることで、Safariも最新になります。

ブラウザをアップデートしたら、PC自体を一度再起動してから、再度ログインを試みてください。

シークレットモード（プライベートブラウジング）でログインを試す

拡張機能の特定に使った「シークレットモード」ですが、これはキャッシュやCookieが一切ない、まっさらな状態でページにアクセスする方法でもあります。

もし拡張機能の特定が面倒な場合でも、まずはシークレットモードでログインを試してみてください。

ここでログインできるなら、「キャッシュ」「Cookie」「拡張機能」のいずれかが原因であることは間違いありません。

日常的にシークレットモードでサロンボードを使うのは不便ですが、緊急時の回避策としては非常に有効です。

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原因③：二段階認証（SMS/メール）のトラブルシューティング

セキュリティ強化のため、サロンボードではID・パスワードに加えて「二段階認証」を設定している（または必須となっている）場合があります。

これは、ログインしようとすると、登録したスマートフォン（SMS）やメールアドレスに「認証コード」（通常は6桁の数字）が送られ、それを入力しないと先に進めない仕組みです。

IDとパスワードは合っているのに、この二段階認証でつまずいてしまうケースも増えています。

「認証コードが届かない」時に確認する3つのこと（SMS/メール）

「待てど暮らせど、認証コードが送られてこない。」

これは非常に焦るシチュエーションです。

まず確認すべきは、「どこに」コードが送られる設定になっているかです。

SMS（ショートメッセージ）なのか、メールなのか。

サロンボードの二段階認証設定によりますが、一般的に確認すべき点は共通しています。

1. 登録情報が古い（間違っている）
   • 二段階認証を設定したのが昔で、その後スマートフォンの電話番号を変えたり、メールアドレスを変更したりしていませんか？
   • 古い番号や、もう使っていないメールアドレスにコードが送られている可能性があります。
2. 電波状況・通信環境
   • SMSの場合は、スマホの電波が「圏外」になっていないか、機内モードになっていないか確認してください。
   • メールの場合は、スマホやPCがWi-Fiやモバイルデータ通信に正しく接続されているか確認してください。
3. 迷惑メール設定（フィルター）
   • これが最も多い原因の一つです。
   • SMSもメールも、キャリア（Docomo, au, Softbankなど）やメールソフト（Gmail, Yahooなど）の迷惑メールフィルターによって、認証コードの通知が自動的にブロックされたり、迷惑メールフォルダに振り分けられたりすることがあります。

SMSが届かない（迷惑メールフィルタ、電波状況、番号間違い）

SMS（電話番号宛のメッセージ）で認証コードが届かない場合、以下の点を深掘りして確認してください。

• 電波の確認と再起動
  • まずはスマホの電波が3本以上立っているか確認します。
  • 電波が弱い場所（地下やビルの奥など）にいる場合は、窓際などに移動してみてください。
  • 一度「機内モード」をONにし、10秒ほど待ってからOFFに戻す（通信をリセットする）と、SMSを受信しやすくなることがあります。
  • 最終手段として、スマートフォン本体を再起動してみてください。
• SMSの迷惑メール設定（最重要）
  • 各キャリア（Docomo, au, Softbank, 楽天モバイルなど）には、SMSをフィルタリングする機能があります。
  • 特に「海外からのSMSを拒否」や「URL付きSMSを拒否」といった設定がONになっていると、サロンボード（リクルート）からの認証コードSMSが届かない可能性があります。
  • 設定方法はキャリアごとに異なります。
    「[お使いのキャリア名] SMS 迷惑メール設定」などで検索し、設定を確認してみてください。
  • 一時的にフィルター設定を「すべて受信する」などに変更して、再度コードの送信を試してみてください。
• 電話番号の確認
  • サロンボードに登録している電話番号が、今お使いのスマートフォンの番号と一致しているか、確認する手段があれば（他の管理者アカウントなどで）確認してください。

メールが届かない（迷惑メールフォルダ、受信設定、アドレス間違い）

メール（メールアドレス宛）で認証コードが届かない場合は、以下の点を確認します。

• 迷惑メールフォルダの確認
  • まずは受信トレイだけでなく、「迷惑メール」フォルダ（Gmailなら「スパム」）を必ず確認してください。
  • かなりの高確率で、そこに振り分けられています。
  • もし見つかったら、そのメールを「迷惑メールではない」として報告し、送信元アドレス（@salonboard.com や @recruit.co.jp など）を受信許可リスト（セーフリスト）に追加してください。
• 受信許可リスト（ドメイン指定受信）
  • キャリアメール（@docomo.ne.jpなど）をお使いの場合、ドメイン指定受信設定をしていると、サロンボードからのメールが届かないことがあります。
  • @salonboard.com および @recruit.co.jp のドメインからのメールを受信できるように設定してください。
• メールボックスの容量
  • 稀なケースですが、メールボックスがパンクしている（容量がいっぱい）と、新しいメールを受信できません。
  • 不要なメールを削除して、容量を空けてみてください。
• アドレスの確認
  • こちらも同様に、サロンボードに登録しているメールアドレスが、今確認しているメールアドレスと一致しているか、再確認してください。

認証コードの「有効期限切れ」に注意

認証コードは、セキュリティのために有効期限が設定されています（通常は5分～10分程度）。

コードが届かないと格闘しているうちに、最初に届いていたコードの有効期限が切れてしまうことがあります。

また、「再送信」ボタンを何度も押すと、複数のコードが発行されますが、有効なのは一番最後に発行されたコードのみです。

古いコードを入力しても「認証コードが違います」というエラーになります。

コードが届かない場合は、一度落ち着いて、最後に「コードを送信」ボタンを押してから5分程度待ってみてください。

それでも届かない場合に、上記の迷惑メール設定などを見直すのが効率的です。

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原因④：ID・パスワードを忘れた場合の対処法

ここまでのトラブルシューティングを試しても解決しない場合、あるいは「そもそもIDやパスワードが何だったか、全く思い出せない」という場合は、最終手段として「ID・パスワードの再発行」手続きに進みます。

これはサロンボードが公式に用意している手順ですので、ご安心ください。

サロンボードの「ID（アカウント）」を忘れた場合の問い合わせ手順

パスワードだけでなく、「ID（アカウント名）」自体を忘れてしまった場合の対処法です。

IDは、サロンボード契約時にリクルートから発行された、通常「c」または「s」から始まる英数字の文字列です。

もしこれを忘れてしまった場合、オンラインで照会することはできません。

（セキュリティ上、IDをオンラインで簡単に確認できると危険なためです）

この場合は、以下のいずれかの方法で確認する必要があります。

1. 契約時の書類を確認する
   • サロンボードを導入した際の契約書や、初期設定の案内メールなどに、IDが記載されているはずです。
   • まずはオフィスのファイルや、過去のメール（「サロンボード 開通」などで検索）を探してみてください。
2. 社内の他の管理者（オーナー）に確認する
   • もしあなた以外にも管理権限を持つスタッフ（他の店長やオーナー）がいる場合、その人がIDを控えている可能性があります。
3. サロンボードのヘルプデスクに問い合わせる
   • 上記2つが難しい場合は、サロンボードのヘルプデスク（サポートセンター）に直接電話で問い合わせる必要があります。
   • 契約者本人であることの確認（店舗名、代表者名、電話番号など）が行われた上で、IDを照会してもらえる可能性があります。

IDは最も重要な情報ですので、判明したらすぐに安全な場所（パスワード管理ツールや、鍵のかかる引き出しなど）に保管してください。

「パスワード」を忘れた場合の再発行（リセット）手順

ID（アカウント名）は分かっているが、パスワードだけ忘れてしまった、という場合は、オンラインで再発行（リセット）が可能です。

1. サロンボードのログインページ（https://salonboard.com/login/）にアクセスします。
2. ID入力欄のすぐ下にある「ログインできない場合はこちら」というリンクをクリックします。
3. 「パスワードの再設定」という画面に移動します。
4. ここで、あなたの「ID（アカウント名）」と、サロンボードに登録している「メールアドレス」を入力し、「送信」ボタンを押します。
5. 入力したIDとメールアドレスが正しく一致すれば、そのメールアドレス宛に「パスワード再設定用のURL」が記載されたメールが届きます。
6. メールに記載されているURLにアクセスします。
7. 新しいパスワードを設定する画面が表示されますので、新しいパスワード（他で使っていない、推測されにくいもの）を2回入力します。
8. 「設定する」ボタンを押せば、パスワードのリセットは完了です。

新しいパスワードで、再度ログインページからログインを試みてください。

[公式リンク] 「ログインできない場合はこちら」の正しい使い方

この「ログインできない場合はこちら」の機能は、パスワードを忘れた時だけに使うものです。

IDとパスワードが合っているのにログインできない（原因がブラウザなどにある）時に、この機能をいくら試しても解決にはなりません。

むしろ、パスワードがリセットされてしまい、混乱が深まる可能性もあります。

必ず、「ID・パスワードは合っているはず」なのか、「パスワードを忘れた・間違っているかも」なのかを切り分けてから対処するようにしてください。

SALON BOARD ログイン

（「ログインできない場合はこちら」のリンクは、上記URLのページ内にあります）

パスワードを安全に管理するためのヒント（ブラウザ保存、パスワードマネージャー）

サロンボードに限らず、現代は多くのWebサービスでIDとパスワードが必要です。

「すべてを記憶するのは不可能」と、Web解説者として私も感じています。

安全かつ効率的に管理するために、以下の方法をお勧めします。

• ブラウザのパスワード保存機能
  • ChromeやSafariには、IDとパスワードを安全に記憶し、次回から自動入力してくれる機能があります。
  • ログイン時に「パスワードを保存しますか？」と聞かれたら、「保存する」を選択するのが便利です。
  • ただし、PCが共有（スタッフ共用）の場合は、セキュリティリスクになるためお勧めできません。
    その場合は、次のパスワードマネージャーを検討してください。
• パスワードマネージャー（1Password, LastPassなど）
  • これは、様々なサービスのパスワードを専門的に管理するためのアプリ（サービス）です。
  • 覚えるべきは、このマネージャーにログインするための一つの「マスターパスワード」だけ。
  • 非常に強力なパスワードを自動生成して保存してくれるため、セキュリティが格段に向上します。
  • オーナー様や店長様のように、多くの重要情報にアクセスする立場の方には、導入を強くお勧めします。

付箋や手帳にそのまま書き出すのは、紛失や盗難のリスクがあり、最も危険な管理方法ですので、避けるようにしてください。

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サロンボードPC管理画面に関するよくある質問 (FAQ)

ここまで、ログインできない時の主要な原因と対処法を解説してきました。

最後に、サロンボードのPC管理画面に関して、オーナー様からよく寄せられる補足的な質問（FAQ）にお答えします。

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まとめ：焦らず原因を特定し、サロンボードを使いこなしましょう

サロンボードのPC管理画面にログインできない時、多くの場合、原因は「入力ミス」「ブラウザ環境」「二段階認証」のいずれかにあります。

「今すぐ予約を確認したいのに」という焦る気持ちは痛いほど分かりますが、慌てて闇雲に操作すると、かえって問題を複雑にしてしまうこともあります。

この記事で解説した内容を、ぜひ「最終チェックリスト」としてご活用ください。

【最終チェックリスト】PC版サロンボードにログインできない時に確認する全手順

確認項目	対処法（要約）
① 入力ミス	全角/半角、大文字/小文字、空白スペースの混入を確認。
② ブラウザ環境	「キャッシュクリア」「Cookie削除」を試す。
③ 拡張機能	「シークレットモード」でログインを試す。（できれば拡張機能を特定）
④ 二段階認証	SMS/メールの「迷惑メールフォルダ」を確認。受信設定を見直す。
⑤ ID/PW忘れ	パスワードは「ログインできない場合はこちら」から再設定。ID忘れは契約書類かサポートデスクへ。
（番外）スマホから	「デスクトップ用サイトを表示」を試す。

多くの場合、「キャッシュクリア」と「シーク”レットモード」で、問題は解決に向かうはずです。

サロンボードは、サロン運営に欠かせない強力なパートナーです。

ITが苦手な方でも、少しずつ仕組みを理解すれば、必ず使いこなせるようになります。

ログイン問題が解決したら、サロンボードの便利な機能をさらに活用していきましょう。

「暮らしの処方箋」では、今後もサロンオーナー様のIT業務効率化に役立つ情報を、Webカルチャー解説者として、また一人の生活者として、分かりやすく発信していきます。

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参考文献・公式リンク

• SALON BOARD 公式ログインページ
• SALON BOARD 採用管理 ログインページ