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コストコで買ってはいけない食べ物18選!ヘビーユーザー主婦が語る後悔しないための買い物術

コストコで買ってはいけない食べ物18選!ヘビーユーザー主婦が語る後悔しないための買い物術
コストコで買ってはいけない食べ物18選!ヘビーユーザー主婦が語る後悔しないための買い物術
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こんにちは。

「暮らしの処方箋」管理人です。

ライフケア・ストラテジストとして、日々の暮らしを賢く、豊かにするヒントを発信しています。

コストコ、楽しいですよね。

巨大なカートを押しながら、普段見かけない商品が並ぶ棚を眺めているだけで、なんだかワクワクしてしまいます。

でも、そのワクワク感に任せて買い物をした結果、「これは失敗だったかも…」と後悔した経験、あなたにもありませんか?

結論として、コストコでの買い物失敗は「味が合わない」「量が多すぎる」など、いくつかのパターンに分けられます。

この記事では、コストコ歴12年のヘビーユーザーである私が、自身の数々の苦い経験を基に「正直おすすめしない食品」と、もう後悔しないための具体的な買い物術を、包み隠さずお話しします。

この記事でわかること

  • コストコで失敗しがちな食品の具体的なリストとその理由
  • 「味が合わない」「量が多すぎる」などの失敗を防ぐための買い物術
  • 万が一買ってしまっても安心。コストコの返品制度とリカバリー方法

この記事を読み終える頃には、あなたはコストコでの買い物がもっと上手になり、無駄な出費や食品ロスを減らすことができるはずです。

それでは、まいりましょう。


目次

はじめに:コストコで「買って後悔した…」ありがちな失敗3つの共通点

具体的な商品リストをご紹介する前に、まずは私がたくさんの失敗を経て気づいた「コストコで買い物に失敗するときの共通点」を3つのパターンに整理してみました。

きっと「あ、これやったことある…」と共感していただけるはずです。

パターン1:【味の問題】期待と違う…日本人の口に合わない独特の風味

コストコの魅力の一つは、日本ではなかなか手に入らない海外の商品が手に入ることですよね。

パッケージもおしゃれで、つい手に取ってしまいます。

ですが、これが最初の落とし穴になることも。

特にデリカやベーカリー、お菓子類に多いのですが、海外仕様の味付けが、私たち日本人や、特に子供たちの口には合わないケースが少なくないんです。

「甘さが強烈すぎる」「独特のスパイスが効きすぎている」「とにかく塩辛い」など、期待していた味とのギャップに驚くことがあります。

これが「正直レビュー」でよく語られる失敗の王道パターンですね。

パターン2:【量の問題】消費できない…冷蔵庫を圧迫する大容量の壁

コストコといえば、やはりその圧倒的なボリューム感。

しかし、この「大容量」が、時には大きな悩みの種になります。

4人家族の我が家でも、「これはお得!」と喜んで買ったはいいものの、食べても食べてもなくならず、最後は冷蔵庫や冷凍庫の大部分を占拠してしまう…なんてことが何度もありました。

いわゆる「冷凍庫の肥やし」状態ですね。

特に生鮮食品やパン類は賞味期限も短いため、消費スピードとの戦いになります。

結局食べきれずに処分することになってしまい、お得どころか罪悪感だけが残る…という悲しい結末を迎えることもあります。

パターン3:【質・手間】意外と面倒…下処理や調理に手間がかかる商品

「このお肉、g単価で計算するとすごく安い!」

そんな風に思って巨大な肉の塊を買ったものの、家に帰ってからが大変だった、という経験はありませんか?

ドリップの処理、筋切り、脂肪の除去、そして大量のお肉を小分けにして冷凍する作業…。

この「見えない手間」を考えると、実はスーパーで少し高くても使いやすい量を買った方が、時間的にも精神的にも楽だった、なんてことも。

購入時の価格だけでなく、その後の調理や保存にかかる手間まで想像することが、後悔しないための重要なポイントになります。

私の体験談:巨大ティラミスとの格闘

私がコストコ初心者の頃、あの有名な巨大ティラミスを初めてカートインした時の高揚感は今でも忘れられません。

でも、家に帰って冷蔵庫に入れようとして、まず愕然としました。

「…入らない!」

なんとか他の食材を移動させてスペースを確保し、その日のデザートに家族で食べましたが、4人で頑張っても全体の1/8も減りませんでした。

「美味しい、美味しいけど…明日もこれ、明後日もこれ…?」

結局、1週間かけてなんとか消費しましたが、後半はもはや義務感との戦いでした。

この経験から、私は「美味しい」と「適量」はセットで考えなければいけない、と痛感したのです。


【味で後悔】見た目は美味しそうなのに…好みが分かれる食べ物リスト6選

ここからは、私が実際に購入し、「美味しいけれど、これは好みが分かれるな…」「我が家ではリピートは無いかな」と感じた食品を、正直な理由と共にご紹介します。

あくまで私個人の感想ですが、一つの参考にしていただけると嬉しいです。

デリカ編:ロティサリーチキン|パーティ以外では持て余す可能性大

コストコの象徴的な商品の一つ、ロティサリーチキン。

焼き立ての香りと見た目のインパクトは満点です。

クリスマスやホームパーティの主役としては素晴らしいのですが、普段の食事で買うと、少し後悔するかもしれません。

理由は、その独特のしっかりとした塩味とスパイスです。

そのまま食べる分には美味しいのですが、量が多いため、翌日以降にリメイクしようとすると、この味が邪魔をしてしまうことがあるんです。

サラダやサンドイッチにしても、チキンの味が勝ちすぎてしまう…。

結局、そのまま食べ続けることになり、飽きてしまう、というのが私のリピなしの理由です。

パン編:バラエティベーグル|1袋のフレーバーが固定で飽きやすい

コストコのベーグルは、2袋セット(合計12個)で購入するのが基本です。

1袋に6個入っているのですが、このフレーバーが固定なんですよね。

例えば「チーズ」と「プレーン」を選んだ場合、チーズベーグルを6個、プレーンベーグルを6個食べ続けることになります。

最初のうちは美味しいのですが、同じ味を6個消費するのは、正直なところ飽きがきます。

冷凍保存は必須ですが、冷凍庫のスペースもかなり取りますし、もっと色々な味を少しずつ楽しみたい、というのが本音。

4種類くらいがアソートになっていると嬉しいのですが…。

お菓子編:バラエティクッキー|アメリカンな甘さと大きさ

直径10cmはあろうかという、巨大なクッキーが24枚も入った商品。

見た目のインパクトとコスパは抜群です。

しかし、このクッキー、一枚一枚が非常に甘すぎるんです。

そして、食感もチューイーというか、少しねっとりとしたタイプで、日本のサクサクしたクッキーを想像していると、ちょっと期待外れかもしれません。

甘いものが大好きな方や、ブラックコーヒーのお供には最高だと思いますが、我が家の子供たちには1枚食べさせるのも躊躇するほどの甘さ。

結局、いつも使いきれないまま、最後は少しパサパサになってしまうのが定番でした。

冷凍食品編:餃子計画 冷凍生餃子|皮が厚く、好みが分かれる食感

50個入りの冷凍餃子。

国産の材料を使っているという安心感もあり、人気の商品です。

ただ、私がリピートしない理由は、その「皮の厚さ」です。

もちもちとした食感を重視しているのだと思いますが、焼くと少し粉っぽさを感じてしまい、餡のジューシーさよりも皮の存在感が勝ってしまう印象。

我が家はどちらかというと、皮が薄くてパリッと焼けるタイプの餃子が好みなので、残念ながら合いませんでした。

水餃子にすると美味しいという声も聞きますが、焼き餃子として食べたい方には、一度試してから判断することをおすすめします。

調味料編:ヨシダソース グルメのたれ|万能ゆえに使い道に困る?

1L以上の大容量で、照り焼き、炒め物、煮物など、何にでも使える万能ソースとして有名ですね。

確かに便利なのですが、味がかなり甘めで、醤油とみりんをベースにした和食の味付けに慣れていると、何に使っても「ヨシダソースの味」になってしまうのが難点。

最初のうちは目新しくて良いのですが、次第にこの一本調子な甘さが気になり始め、結局冷蔵庫のドアポケットの主として長期間鎮座することに…。

自分で醤油、みりん、砂糖を合わせた方が、やはり味の調整がしやすい、というのが私の結論です。

ドリンク編:カークランドシグネチャー 有機レモネード|酸味より甘みが強い

オーガニックで美味しそうな見た目のレモネード。

2本パックで売られています。

しかし、飲んでみると、レモンの爽やかな酸味よりも、かなりしっかりとした甘さを感じます。

日本のレモネードやレモン飲料を想像していると、「甘い!」と驚くかもしれません。

炭酸水で割って飲むなど工夫はできますが、それでも甘さのベースは変わりません。

ゴクゴク飲むには少し甘すぎるため、我が家では1本飲みきるのにも時間がかかってしまいました。

酸っぱいレモネードが好きな方には、あまりおすすめできないかもしれません。


【量で後悔】お得に見えて実は…消費が大変な大容量フード6選

次に、「味は美味しい。でも、この量は我が家には多すぎた…」という、量の問題で後悔した食品をご紹介します。

ご家族の人数やライフスタイルと照らし合わせながら、参考にしてみてください。

生鮮食品:USAビーフ プライムビーフ 肩ロース|小分けの手間が最大の敵

コストコのお肉は品質が良く、g単価で計算すると非常にお得です。

特にこのプライムビーフの塊肉は、BBQなどで大活躍します。

しかし、普段使いのために購入すると、その後の処理が本当に大変です。

まず、巨大な肉の塊をまな板に乗せ、筋や余分な脂肪を取り除き、使いやすい大きさにカットしていく作業。

そして、1回分ずつラップに包み、ジップロックに入れて冷凍する。

この一連の作業に、最低でも30分はかかります。

この手間を考えると、「果たして本当にお得だったのだろうか?」と疑問に思うこともしばしば。

よほど時間に余裕がある時でないと、買うのを躊躇してしまいます。

ベーカリー:ディナーロール|美味しいけどカビとの戦い

36個も入って500円以下という、驚異的なコストパフォーマンスを誇るディナーロール。

ほんのり甘くて柔らかく、子供から大人まで大好きな味です。

問題は、やはりその数。

常温で保存していると、数日でカビが生えてしまうことがあります。

そのため購入後はすぐに食べない分を冷凍保存するのが鉄則ですが、30個近いパンを冷凍庫に入れると、それだけでかなりのスペースが埋まってしまいます。

「冷凍庫を開けたらディナーロールしか見えない」なんてことも。

美味しさとコスパは認めますが、計画的に消費する覚悟が必要です。

デリカ:ハイローラー(B.L.T)|当日がピーク、翌日は味が落ちる

ベーコン、レタス、トマトがトルティーヤで巻かれた人気のデリカ。

野菜も摂れて、手軽なランチにぴったりです。

しかし、このハイローラーの美味しさのピークは、間違いなく「買った当日」です。

翌日になると、トマトやレタスから水分が出てしまい、トルティーヤが水っぽい食感になってしまうんです。

味が大きく落ちるわけではありませんが、やはり美味しさは半減。

かといって、この量を当日に家族4人で食べきるのはなかなか大変です。

パーティなど、大人数で集まる日以外に買うのは、少しリスクがあるかもしれません。

サラダ:チキンシーザーサラダ|鮮度が命!2日が限界

たっぷりのロメインレタスに、ロティサリーチキン、クルトン、チーズ、そしてシーザードレッシングがセットになった商品。

これ一つで立派なメインディッシュになります。

しかし、カット済みの葉物野菜の宿命ですが、鮮度の低下が非常に早い。

買った翌日には、もうレタスの端が少し茶色くなり始めていることもあります。

ドレッシングをかけてしまうとさらに劣化が早まるため、食べる分だけ取り分ける工夫が必要ですが、それでも2日以内に食べきるのが限界だと感じています。

家族全員がサラダ好きでないと、消費はかなり難しいでしょう。

乳製品:ティラムーク コンボパック(チーズ)|大家族向け、カビさせがち

2種類のチーズが約1kgも入ったコンボパック。

チーズ好きにはたまらない商品です。

味も濃厚で美味しいのですが、問題はやはり量。

毎日かなりの量のチーズを消費するご家庭でないと、なかなか減りません。

小分けにして冷凍することもできますが、チーズは冷凍すると風味が落ちたり、食感が変わってしまったりすることもあります。

冷蔵庫で保存しているうちに、端の方からカビが生えてきてしまい、泣く泣く処分した、という話を友人からもよく聞きます。

生もの:アトランティックサーモンフィレ|美味しいけど4人家族でも大変

コストコのサーモンは、脂がのっていて本当に美味しいですよね。

刺身でも、焼いても、ムニエルにしても絶品です。

しかし、1パックが1kg前後と、かなりの大きさ。

4人家族の我が家でも、購入した日はお刺身、翌日はムニエル…と頑張って消費しますが、それでも3日目になると少し飽きてきてしまいます。

冷凍すれば良いのですが、やはり生の美味しさには敵いません。

結局、3日目あたりに「今日中に食べきらないと!」と、少し義務感で食べることになりがち。

大人数のパーティや、親戚が集まる時など、特別な機会に買うのがベストだと感じています。

私の体験談:TVで見たデリでの大失敗

以前、とある情報番組でコストコのデリカが特集され、「これは絶対に買うべき!」と絶賛されていた商品がありました。

完全に影響された私は、次の週末に意気揚々とそのデリを購入。

ところが、一口食べてみて家族全員が固まりました。

「…味が、濃い!」

私たち家族には少ししょっぱい味付けで、ご飯と一緒に食べてもなかなか箸が進みません。

TVであれだけ絶賛されていたのに…と、なんだか裏切られたような気持ちになり、結局大量に残してしまいました。

この時ほど自己嫌悪に陥ったことはありません。

メディアの「おすすめ」を鵜呑みにせず、自分の家の好みに合うかどうかを冷静に判断する重要性を学びました。


【番外編】SNSの評判は良いけど…私がリピートしない食べ物6選

ここからは少し勇気を出して、世間での評価は高いけれど、「あくまで個人の感想」として、我が家ではリピート購入には至らなかった商品をご紹介します。

決して「まずい」わけではなく、ライフスタイルや好みの違いによるものだとご理解いただけると幸いです。

定番デリのプルコギビーフは、なぜリピしないのか

コストコのプルコギビーフは、もはや殿堂入りの人気商品ですよね。

甘辛い味付けでご飯が進みますし、アレンジも効くので、多くの方がリピートしていると思います。

ただ、我が家ではリピートしていません。

理由は、やはり「味付けの甘さ」です。

子供たちは喜んで食べるのですが、大人にとっては少し甘すぎるように感じてしまうのです。

また、調理するとタレがたくさん出るのですが、春雨を入れたり、うどんと一緒に炒めたりする前提の量なのかな、と感じます。

純粋にお肉だけを食べたい時には、少し味が濃すぎて持て余してしまうのです。

人気の冷凍ブロッコリー、実はコスパが微妙?

2.27kgという大容量の冷凍ブロッコリー。

いつでも野菜が使えて便利ですよね。

しかし、使ってみて気づいたのが、「茎の部分がかなり多い」ということ。

もちろん茎も食べられますが、やはり美味しいのは先のつぼみの部分。

感覚的には、半分近くが茎なのではないかと感じることも。

また、解凍すると少し水っぽくなってしまうのも気になります。

スーパーで国産の新鮮なブロッコリーを買い、自分で茹でて冷凍した方が、味も食感も良いし、結果的に満足度が高い、というのが私の結論です。

話題になったマリトッツォ、一度食べれば満足な理由

一時期、大ブームになったマリトッツォ。

コストコでも販売され、話題になりましたね。

たっぷりのクリームと、ふわふわのパン生地が特徴です。

私も流行りに乗って購入しましたが、一度食べれば満足かな、という感想でした。

理由は、クリームの量がとにかく多くて、一つ食べきるのが大変なこと。

そして、4個入りという数が、家族4人だと「一度に全部食べないと」というプレッシャーになるからです。

デザートは、もう少し小さいポーションで、罪悪感なく楽しみたい、と思ってしまう私には、少しヘビーすぎました。

カークランドシグネチャーのミックスナッツ、ここが残念

カークランドシグネチャーのミックスナッツは、大容量でコスパも良く、人気の商品です。

ただ、私が少し残念に思うのは、カシューナッツとアーモンドの割合が非常に多いこと。

ピスタチオやマカダミアナッツも入っているのですが、全体から見るとほんの少し。

食べ進めていくと、最後はカシューナッツとアーモンドばかりが残ってしまいます。

もう少し均等な割合だと嬉しいのですが…。

また、有塩タイプはかなり塩味がしっかりしているので、おつまみには良いですが、料理やお菓子作りに使いたい方には無塩タイプをおすすめします。

オーガニックのパンケーキミックス、品質は良いけど味が…

オーガニックで、ボトルに牛乳を入れて振るだけで生地が作れるという手軽さが魅力のパンケーキミックス。

しかし、焼き上がったパンケーキは、日本のホットケーキミックスのような甘さや香りはほとんどありません。

かなり素朴で、少しパサパサした食感がします。

食事系のパンケーキとして、ベーコンや卵と合わせるなら良いかもしれませんが、子供たちが期待するような「おやつのホットケーキ」にはなりませんでした。

シロップやフルーツをたくさんトッピングしないと、なかなか消費が難しい商品でした。

新商品のチョコレートラバーマドレーヌ、期待値が高すぎたかも

新商品として登場し、話題になったマドレーヌ。

チョコレートとプレーンの2種類が入っています。

期待して食べてみたのですが、バターの風味よりもマーガリンのような油分を強く感じてしまい、食感も少しもそもそとしている印象でした。

ティラミスのような濃厚さを期待していたわけではありませんが、もう少ししっとり感が欲しかった、というのが正直なところ。

一つ一つが大きいので、1個食べるとかなりの満腹感。

これもリピートには至りませんでした。


もう後悔しない!コストコでの買い物失敗を9割減らす「7つのチェックリスト」

これまでの私のたくさんの失敗談を読んで、「コストコで買い物するのが怖くなってきた…」と思われたかもしれません。

でも、ご安心ください。

これらの失敗経験から、私は後悔しないための「買い物術」を編み出しました。

この7つのチェックリストを実践するだけで、あなたの買い物の失敗は格段に減るはずです。

① 冷蔵庫・冷凍庫の空きスペースを写真に撮っておく

これは最も効果的な方法の一つです。

コストコに行く直前に、スマホで自宅の冷蔵庫と冷凍庫の中を撮影しておきましょう。

お店で「これ、入るかな?」と迷った時に写真を見返せば、現実的な判断ができます。

「意外とスペースないな…」と、衝動買いのストッパーになってくれますよ。

② 4人家族で1週間以内に消費できるか?を自問する

特にデリカや生鮮食品をカートに入れる前に、一度立ち止まって自問自答してみてください。

「この量を、我が家4人で、味に飽きずに1週間で食べきれるだろうか?」と。

少しでも「厳しいかも…」と感じたら、それはあなたにとって「量が多すぎる」商品である可能性が高いです。

その日は見送る勇気を持ちましょう。

③ 「小分け冷凍」の手間と時間を想像する

大容量のお肉やパンは、購入後の「小分けして冷凍する」という作業が必ず発生します。

その手間と時間を、買い物で疲れた帰宅後にやる気力はありますか?

その作業まで含めて「お得」だと言えるかどうかを考えてみてください。

「今日は疲れているから無理だな」と感じるなら、購入は見送るのが賢明です。

④ 海外製品は「甘さ」「しょっぱさ」を警戒する

海外のお菓子やデリは、日本のものよりも味付けがはっきりしていることが多いです。

パッケージの雰囲気だけで判断せず、「これはきっと日本のものより甘い(しょっぱい)だろう」と、少し警戒心を持つくらいがちょうど良いです。

特に初めて買う商品は、失敗しても後悔しない覚悟で、少量から試すのがおすすめです。

⑤ カートに入れる前に、必ず口コミを検索する

今は便利な時代で、スマホで検索すれば、ほとんどの商品の口コミが見つかります。

「コストコ(商品名) 正直レビュー」や「(商品名) まずい」といった、少しネガティブなキーワードで検索してみるのがポイント。

絶賛の声だけでなく、リアルなマイナス意見も参考にすることで、より客観的に商品を判断できます。

⑥ 新商品は「シェアする前提」で検討する

話題の新商品は、どうしても試してみたくなりますよね。

そんな時は、一緒に行った友人や、ご近所のママ友とシェアすることを前提に購入するのがおすすめです。

半分ずつにすれば、価格も量もリスクも半分になります。

もし味が合わなくても、「半分で済んで良かったね」と笑い話にできますよ。

⑦ 「試食」があれば必ず味を確かめる

コストコの魅力の一つが、活気のある試食コーナーです。

もし気になっている商品が試食に出ていたら、絶好のチャンス。

必ず味を確かめましょう。

特に、お子さんと一緒に行って、お子さんの反応を見るのは非常に重要です。

子供が「美味しい!」と言えば、消費できる可能性はぐっと高まりますからね。

▼ 印刷もできる!買い物前の最終チェックリスト

チェック項目確認ポイント
□ スペースの確認冷蔵庫・冷凍庫の写真を撮ったか?
□ 消費シミュレーション1週間以内に家族で食べきれる量か?
□ 手間の想像帰宅後に小分け・下処理をする気力はあるか?
□ 味の警戒海外製品の味付け(甘さ・塩辛さ)を想定しているか?
□ 口コミ調査カートに入れる前にネガティブな口コミも確認したか?
□ シェアの検討友人などとシェアする可能性はあるか?
□ 試食の活用気になる商品の試食は試したか?

【最終手段】もし失敗しちゃったら?コストコの「返品制度」を徹底解説

ここまで慎重に買い物をしても、やはり失敗してしまうことはあります。

でも、コストコには最終手段とも言える、非常に手厚い保証制度があるのでご安心ください。

それが「返品制度」です。

この制度を知っておくだけで、安心して新しい商品にチャレンジできますよ。

コストコのすごい保証!「ダブル保証」とは?

コストコには「ダブル保証」と呼ばれる独自の保証制度があります。

これは、

  1. 商品保証: 販売している商品に満足できなかった場合、代金を全額返金する。
  2. 年会費保証: 会員(メンバー)がコストコのサービスに満足できなかった場合、有効期限内に解約すれば年会費を全額返金する。

という、二つの保証のことです。

今回は特に「商品保証」について、詳しく見ていきましょう。

食べかけでもOK?食品の返品条件まとめ

コストコの商品保証がすごいのは、食品にも適用される点です。

「口に合わなかった」「期待していた味と違った」という理由でも、返品を受け付けてくれるのです。

もちろん、全部食べてしまってから「美味しくなかった」というのはマナー違反ですが、半分以上残っている状態であれば、問題なく返品できるケースがほとんどです。

開封済みでも、食べかけでも大丈夫。

この寛大なルールこそ、コストコの信頼の証と言えるかもしれません。

返品に必要なものリスト(レシート、会員証など)

返品手続きは非常にシンプルです。

基本的には以下の3点があれば大丈夫です。

  • 返品したい商品
  • 購入時のレシート
  • コストコの会員証

レシートがあると手続きがスムーズですが、もし紛失してしまっても、会員証から購入履歴を辿ることができるので、諦めずに相談してみてください。

カウンターでの具体的な手続きと流れをシミュレーション

返品は、店舗の出口付近にある「メンバーシップカウンター」で行います。

  1. カウンターのスタッフに「返品をお願いします」と声をかけ、商品とレシート、会員証を渡します。
  2. スタッフから返品理由を尋ねられます。
    「口に合わなかったので…」「思ったより味が濃くて…」など、正直に伝えれば大丈夫です。
  3. スタッフが購入履歴を確認し、簡単な手続きをしてくれます。
  4. 返金方法(通常は購入時と同じ方法、現金またはクレジットカード)で、代金が全額返金されます。

特に気まずい雰囲気もなく、スタッフの方も手際よく対応してくださるので、何も心配する必要はありません。

注意点:返品制度を悪用しないためのマナー

この素晴らしい返品制度ですが、それはコストコと会員との信頼関係の上に成り立っています。

制度を悪用するような行為は絶対にやめましょう。

例えば、「パーティでほとんど食べた後の残りを返品する」「毎回のように食品を返品する」といった行為は、マナー違反です。

あくまで「どうしても満足できなかった」場合の最終手段として、良識の範囲で利用することが大切です。


コストコ「おすすめしない食べ物」に関するFAQ

最後に、この記事に関連して、読者の方からよくいただく質問にお答えします。

おすすめしない商品でも、美味しく食べきるアレンジ方法はありますか?

はい、あります。

例えば、味が濃すぎるデリは、刻んでチャーハンの具にしたり、オムレツに入れたりすると、味が中和されて食べやすくなります。

甘すぎるパンやクッキーは、細かく砕いてチーズケーキの土台に使うのもおすすめです。

ただ、それでも限界はありますので、やはり購入前に慎重に判断するのが一番ですね。

まずいと感じるのは日本人だけですか?

一概には言えませんが、やはり食文化の違いは大きいと思います。

日本の食事は、出汁の文化に代表されるように、繊細な旨味を大切にしますが、海外の食事は、甘さ、塩辛さ、スパイスなどをはっきりと効かせる傾向があります。

どちらが良い悪いではなく、慣れ親しんだ味覚の違いが「口に合わない」という感覚につながることが多いようです。

逆に、絶対に失敗しない「鉄板商品」を3つだけ教えてください。

これは非常に難しい質問ですが…(笑)

あくまで私の独断で、これまで一度も後悔したことがなく、多くの人におすすめできる商品を3つ挙げるとすれば、

  1. アトランティックサーモンフィレ: 量の問題はありますが、味は格別です。
    冷凍覚悟で買っても後悔しない美味しさ。
  2. ディナーロール: これも量の問題はありますが、冷凍さえ乗り越えれば、コスパと味のバランスは最強です。
  3. プルコギビーフ: 私の家ではリピしませんが、甘めの味付けが好きな方や、食べ盛りのお子さんがいるご家庭では、間違いなく食卓の救世主になります。

万人受けする鉄板商品と言えるでしょう。


まとめ:失敗談を賢く学んで、あなただけのコストコ達人に!

今回は、私のたくさんの失敗談を基に、「コストコでおすすめしない食べ物」というテーマでお話ししてきました。

大切なのは、失敗には必ずパターンがあるということです。

そのパターンを事前に知り、対策を立てることで、あなたのコストコでの買い物は、もっと賢く、もっと楽しいものになるはずです。

最後に、この記事の要点をもう一度確認しておきましょう。

「コストコで後悔しない」ための要点チェックリスト

チェック項目ポイント
買う前の心構え冷蔵庫の空きを確認し、1週間での消費をシミュレーションする。
商品選びのコツ口コミを検索し、特に海外製品の味付けは慎重に判断する。
買った後の備え返品制度の存在を心の余裕にし、友人とのシェアも検討する。

この記事では、あえて「おすすめしない」商品に焦点を当てましたが、もちろんコストコには、人生が豊かになるような素晴らしい商品がたくさん眠っています。

失敗を恐れずに、でも賢く、あなただけの「お気に入り」を見つける冒険を楽しんでくださいね。

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